松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2020年6月9日「新しい日常」
農業にとって避けてはとおれない道
草刈り
当園は他の園とちがって草はこまめにに刈りません。
畑も無肥料でりんごを栽培しているため、伸ばしてから刈るだけで長い目で見れば有機になります。
また、草が長く伸びると言うことは大地に力があるということですし、上に伸びた分
地中にも同じ長さ根がはり、酸素が供給されます。
また、こまめに草を刈ると地表が堅くなってしまうと
お義父さんが申しておりました。
確かに見た目は悪いけど自然と共存してる気がしてお義父さんらしくて僕は好きです。
草を刈るのも農家あるある。
乗用草刈り機です。
長い草もバッサバッサと刈りまくり
グリーンのようになりました。
ただ最近、ここにも文明の足音が。
なんと、自動草刈り機です。
とても静かでバッテリーがなくなると自分でホームに戻り
充電が完了すると自分で草刈りを再開するというまるで ルンバ 。
見た目も超かわいい。
家にも1台・・・・。
値段が超可愛くない。
しばらく自分がルンバとして働くことになりそうです。
いつかルンバいっぱい畑動き回る日まで絶賛草刈り中です。