松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2021年1月25日「反響」
今はちょうど今年度、来年度の間でして
畑の作業は、今年の秋の収穫に向けてのじみ~な剪定作業。
それとは別に密かに出荷の作業もしておりまして、通販専用ではありますが出品しておりました。
それも全て終わってしまってもうもぬけの殻状態。
でもお気づきの方もいらっしゃいますがホームページには通販サイトがないんです。
じゃあどこにだしてたの?
じつはですね。
あるサイトに出品はしておりましたがいっさい”あっぷるハウス宮下”の名前もだしてなくて
ましてや長野県松川町のりんごともうたってないんです。
なぜかって?
りんご農家になってから松川町のりんごを地方のスーパーや道の駅で並んでいるのをよく見て
お客さんの話を聞き耳をたてて聞いてみるとすごく評判がいいんです。
ただ中には松川町という名前にあぐらをかいている農家さんの話もよく聞くようになって
どうせ出品するなら松川という名前も、農園名もかくして純粋にお義父さんのりんごのファンになってもらいたいという思いではじめました。
結果は想像以上の反響でりんごを作っていく自信になりました。
以前にも書きましたが、
りんごの販売は対面販売か紹介じゃないと想いや、繋がりが感じられない、価値がないんじゃないかと思っていました。
僕がりんご農園を継ごうと思ったのは、お義父さんのりんごを1人でも多くの人に食べてもらいたいという思いからです。
この素敵な西山という地区でひっそりとつくるこだわりのりんご。
うちだけの問題ではないですが農家の課題はどんなにいいものを作っても発信しなければきずいてもらえないということ。
ただ、農家さんには発信の仕方がわからない方がたくさんいます。
僕もその1人ですが、なんとか発信しようと日々あがいている中で、自分が否定していたネットをやってみようと思いました。
結果、今までこだわっていた対面販売と同じくらい、顔や名前がわからなくてもお届けする方の事を思い荷作りしてメッセージを頂いて、
たくさんの感動をいただけました。
(まさか40歳超えて感動という言葉を書くとは思ってもいませんでした。)
その分今までより多くの方にお義父さんのりんごを食べてもらうことができました。
でも納屋にあったりんごも空荷なり、その機会が今年は終わってしまいました。
でも最後に
大きくはないですが市場にはでまわらない農家の楽しみな超小玉ふじ
10k箱に詰めて出荷しようと思ってます。
8箱予定でしたがすでに3箱は予約を頂いて残り5箱。
今週末くらいにどういうりんごを詰めていくらにするかお義父さんと作業をする予定ですので
今シーズン最後の”あっぷるハウス宮下”の 超小玉ふじ 興味あるというかた
お気軽に連絡下さい。
ちなみに ぐりも大好き。
もしかしたら、週末までに ぐりと僕 とで食べきっちゃうかも。
ぐりが遊べとせがみだしたので今日も絶賛”りんごを食べ過ぎてぶくぶく中”です。