松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2022年2月15日「枯れ木に花を」
昨年の末ぐらいから調子が悪いぐり。
毎日ではないのですが、たまに体を動かすことができない症状がでることがあって
最悪の可能性を潰す意味でもMRIをとることになりました。
ただ ここ長野県南部にはとれるところがないため
愛知県犬山市の病院まで行きました。
農家になってから同僚はいないし、365日丸1日いつも一緒にいてくれる存在なので
言葉を交わすわけではないのですが不思議とたくさん会話している感じがあります。
作業がいやで落ち込んでるときも、ビール飲んで酔っ払っているときもいつも隣で寄り添ってくれている同僚であり、家族である大切な看板犬です。
周りからは甘やかしすぎだと言われますが
ぐりにはたくさん助けてもらっているので出来る限りのことはしてあげたいんです。
診察待ちで何かを感じているのかとても不安な様子。
全身麻酔なので一応最悪なケースもありますという説明をうけてひとまずぐりをあずけて
連絡があるまで近くで待機をすることに。
でもせっかく犬山市に来たんだから色々観光でもしよう
と思ったのですが
心配で心配で 結局駐車場で5時間待つことに・・・。
待っている間もたくさんの方がそれぞれのわんちゃんを大事に抱えたり、
元気に歩いていたり、かけがえのない時間を一緒に生きてるんだなぁと思うと微笑ましくなりました。
そして我が家のぐりも
不安の中 頑張ってくれました。
終って姿が見えたときはよじ登るくらい抱きついてきて それぐらい不安だったみたい。
検査結果も今の所大きな病気はなく、突発的におきるてんかんではないかとのこと。
しばらく様子見が続きそうです。
ただ全身麻酔で喉に管が入っていたせいか
とても苦しそうに嘔吐いています。
今日も一日じっとしています。
まぁ今日は雪が降っているのでそばにいてあげようと思います。
ひとまず重病の可能性は消えて一安心です。・・・が
カード払いの治療費の引き落とし日が次の悩みのタネです。
ここほれワンワンで何か掘ってくれないでしょうかね。
引き落とし日まで今日も絶賛”花咲かじいさん読み聞かせ中”です!!