松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2024年8月28日今回のブログ、つぶやきではなく毒吐きブログですので怖がりの方はここで引き返して下さいね。
こんなに広い地球のなかのこんな小さな日本をめがけてしかも横切っていくいくなんて
よほど強いひきをもっているか もはやどこかの国の自然兵器ではないかと疑ってしまうほどです。
来るとわかっていても何もできないし、かといって手を抜いて作業放棄するわけにもいきません。
そうただ祈るのみ。
もしくは聞か猿、見猿。文句はいっぱい言い猿。
最近は我が家の天使時々小悪魔君の御世話が忙しくテレビを全く見れなくて情報のほとんどは畑で聞くラジオがメインです。
ダイレクトメールの反響が自分の想像以上で、もしかしてラジオで聞いた日経平均がバブルを超えたというのはこのことなのかと山奥で驚いていましたが
1つ問題が・・・。
そうもうこれ以上サンふじ以外のりんごの注文こたえられないかも・・・。
需要があるのに供給ができないんです。
そもそも義父が1人でやっていた農園。
義父がこだわれる範囲でやっていたため大きくないんです。
自分が就農した理由もそんな義父のこだわりのりんごを1人でも多くの人に知ってもらいたい。手に取ってもらいたい という理由からでした。
おかげさまで今では沢山の方に応援していただけるようになりましたが 応援していただく皆さんの思いにこたえられない状況にモヤモヤ。
注文は受けれないですけど試食にどうぞってだしたらおいしいから注文したいと言われ
すいません。受けれないんですと言ったら不機嫌な顔をされ モヤモヤ。
さぁ、これから収穫だ!って気合いいれたら台風で モヤモヤ。
よかれと思ってしてあげたのに疑われてモヤモヤ。
4ヶ月休みが取れなくてモヤモヤ。
さぁ休んで出かけるぞって思ったら仕事するよって言われてモヤモヤ。
農家だと通勤がないから気楽だと思われてモヤモヤ。
注文のお礼の電話で受けられないことを謝罪すると嫌みを言われてモヤモヤ。
農家になってずっとモヤモヤが続いてる。
1.自然相手に自分の思い通りにはいかない
2.人との距離感ってむずかしい。
3.寂しい
4.秋がない
毎年モヤモヤと同盟を組んでいる感じ。
ぎりぎりのりきってきたけどたまにくじけそうになっちゃうんですよね。
でもどんなに凹んでいてもりんごは黙々と大きくなっていて。
りんごの御世話をしているつもりにりんごに励まされることも。
しょうがない。
毎年こんな感じで。
もう少し頑張ってみようかな。
あっ!
勘違いしないでくださいね。
サンふじはもう少し注文受けれます。
台風で落ちなければ ですが。
よろしくお願いしまーす。