松川町のりんご農家”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2026年6月2日「 景色 」
すぐ人のせいにする安川です!!
子供が生まれてから何かの前でじっとする時間がなく、明日にしよう、明日にしようと呪文のように繰り返していたら
ブログの更新がまったくできていない最近。
りんご狩りが無くなってから人とのつながりががっつり減ってしまってどうせもう忘れられてるんだろうなと自暴自棄にもなっている最近。
この文だけ見るとかなり人としてヤバいひとになってますなぁ。
それでも作業のほうはなんか光明が見えたスタートになりました。
前回ブログにも書いた 花付け の作業。
僕がりんご農家になって1番やりたくなかった作業。
それを今年 休み返上して見渡す限りの花びら一つ一つに手で花粉を付けした作業の結果が
付けたばかりのころは効果がわからずへこんでましたが日が進むにつれて効果がはっきりと出てきました。
農家の仕事で手をかけたものが目に見える効果として出ることはあまりないので就農して初めて やった という達成感が得られました。
じゃあ今までなんでやらなかったの?と思われるかもしれませんが
世界のりんご栽培で花付けをする国は日本だけでミツバチがいれば受精すると説明を受けてきました。
まわりでも人の手で花付けをするりんご農家さんは少なく、散布機でする農家さんとミツバチを入れる農家さんがほとんどで。
お義父さんも 昔やったことがあるけどそんなに効果は感じられなかった と言っていたし。
それでも就農してから春先の受精に悩まされ下伊那中のりんご畑を見て回り気になる木があれば飛び込んで園主の方に話を聞かせてもらう中で
(飛び込みはサラリーマン時代の飛び込み営業の経験で何の苦にもならないところが経験値ですね。)
最近の気候とここ西山の気候にはミツバチだけでは厳しいんじゃないかと、手間をかけてミツバチは補助的に考えてみようと今年花粉作りからのスタートとなりました。
全てが初めてのことで一人ぶつぶつ言いながらの期間でしたが
やってよかった。
お義父さんも 今までこんな受精のいいことは初めてだと嬉しそう。

ただ受精がいいだけでおいしいりんごができるかはこれからの問題ですので安心はできませんが。
未来に向けて作業内容が確立できたことは大きい出来事でした。 ただ大幅に春休みは減りますが・・・・。
今年の初めてはそれだけではなく 出たんです。
イノシシ。
もうすごいパワーでありとあらゆるものを掘り返されて。追い打ちで鹿も出て新芽を全部たべられて、サルの大群も押し寄せて
もう西山サファリパークになっています。
そんなわけで今年もお世話になりました。
電気柵張りました。
こんな調子では電気柵だらけになってしまう。
でも張ったおかげで猿が悲鳴を上げて逃げていき、鹿もイノシシも侵入の挑戦のあとは見れますがまだ侵入はされずに済んでいます。
明るい未来と不安の未来がありますが初めていい受精が見れた畑はいい景色で足取り軽く畑に迎えています。
そろそろDMの準備もしなきゃで鞭を打ちながら頑張ります。




