Blog 四代目のつぶやきブログ

「 赤い玉 」

寒い寒い。

高地をなめてました。 畑から南アルプスを見ると

仙丈岳、間ノ岳、塩見岳みーんな真っ白。

そりゃ寒いわけ。

そんな中今日は紅玉祭り。

せっせと収穫。

とったばかりでもこんなに綺麗。

それを軽く空拭きしてあげるだけで

こんなに輝くんです。

受け取った方が箱を開けたときに想像を超える感動を与えたいと常に思っています。

その為の一手間なら惜しまずかけたい。

箱の中に思いを全て注ぎ込む。

お義父さんと二人それだけの思いで日々作業をしております。

 

ちょっとおフランス風におしゃれに着こなすと

惚れ惚れしちゃう。

 

あれ

ところで何日連続出勤なんだ。

働き方改革って?

りんごは赤いけどここは真っ黒な雰囲気が・・・。

 

フジのりんご狩りまでもう少し。

今日も絶賛強制労働中です。

紅玉

2019年10月9日

そろそろ紅玉が出荷をむかえそうです。

当農園りんごの木はたくさんありますが紅玉は4本しかありません。

 

普通は加工がメインになる品種のため食べ頃になる前に出荷をするそうですが

お義父さんのこだわりで美味しくなるまで木にならしておきます。

なので当農園の紅玉は生食で食べれます。

 

隠れファンがいて早々に注文もいただいております。

 

木が少ないため収穫量も限られますが、興味のある方はお気軽にお問い合わせくださーい。

 

秋に近づいてりんごも順番に色づいてきました。

シナノレッドから始まりツガル、ドルチェ、紅将軍と出荷されていきます。

そろそろ秋映も出番がきそうです。

独特、存在感のある色味。

とてもセクシーです。

23日はお義父さんと2人で、りんごを売っていただいている”類農園 彩都店”様へ挨拶に行くことに。

なのにもう1人お出かけ準備している子が・・・。

「る~も行く!!」

そうです。文雄さんの娘「留美(るー)」登場!!

ただ彼女が行く先

金沢・・・歴史的大雪

沖縄・・・台風で帰ってこれず。

まあ、今回は台風も来てるし一緒に連れてくかということになり、しゅっぱーつ!!

はい、どーん 高速通行止め!!

持ってます。絶対もってます。

なんとか、時間に間に合うように車をとばし、大都会大阪へ

「直売所だから、そんなにこちらと大差ないんじゃないかなぁ」と3人で話しながら現地へ

えっ!!何ですかこのビル?本当にここであたってますか?

我が家のりんご達こんな立派な場所でちゃんとやれてますか?

心配をしながらおそる、おそる店内へ。

でも入店した途端、思わず目頭が熱くなりました。

1つ1つ大事にラッピングされて、僕らの思いも形にしていただいてとても幸せそうに並べられていました。

”類農園”様の企業理念、思い、従業員の方の1人1人の笑顔。この方達に出会えて幸せ者だねとりんご達に話しかけて

最後に担当者の方達に「うちの子達をよろしくお願いしますと」口からでてしまいました。(まるで我が子のように)

その頃 る~はというと

オシャレで素敵な”Mariposa”さんでタピオカドリンクを堪能中。

とっても素敵な2人であっという間にファンになってしましました。(兄貴のクールにピースいけてます!!)

とても心地いい空間で、皆さんに売っていただいたりんごを、いつも美味しいねと言って食べていただける物を

責任を持って心を込めて作ることが自分たちの役割だと改めて思いました。

さて、作業も遅れているし急いで帰ろうか・・・

 

には、ならないですよね。

でもこの2人表情も後ろ姿もソックリすぎじゃない。

 

 

 

りんごの受粉作業について少しご質問頂いたので…

他の多くの植物と同じように、花が咲いても、受粉しないとりんごにはなりません。

りんご(特にふじ)は同じ品種の花粉がついても受精しません。

そこで、いろんな品種のりんごを畑に植えておき、ミツバチが飛び回って受粉するのを待つのが今の主流のスタイルです。

でも、ミツバチ頼みだけではなく、人の手で確実に受粉した方が品質が良くなります。

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他の品種の花をとって、機械で砕きます

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花粉の詰まった葯(やく)のみにします

この葯を紙の上に薄く広げ、温度と湿度を保って花粉にして、人の手でりんごの花に優しくつけていきます

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子供たちも手伝ってくれます

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すぐ飽きちゃいますけどね(笑)