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松川町のりんご農園　あっぷるハウス宮下の業務日誌

今日もりんごの葉摘み作業。

いつもと様子が違うといえば、小さいりんごを落とすと下でガサゴソ動く音が・・・

正体は、看板犬の座を狙う柴犬”ぐり”

ボールが大好きで小さい丸い物は何でも追いかけちゃいます。

ボールじゃないよといくら説明しても納得してくれません。

しまいには、抱えて離さないし。

言葉は話さないけど、今日はぐりとたくさん話せた気がします。

秋の空とは思えない雲。

だけどゆっくり確実に秋に近づいています。

こんなスローな西山に遊びに来ませんか？

今週はSBCさんのラジオに毎年恒例の波田陽区さんが出演していますね。

毎回バッサ、バッサときりまくっております。

今日も朝からスローなスタート。

自分でコーヒー豆をクルクル挽いて、お湯をポコポコ沸かし、いい香りを楽しみながら、

小鳥のさえづり聞きながら優雅に・・・。

て　言うじゃなーい。

でも　残ねーん　わたし　寂しがり屋ですからぁ!!　と心の中で切腹しながら

いい加減この空間に慣れてもいいのになぁと思いながらコーヒーをすすっております。

今日は葉摘みの合間にデザイナーさんと、当農園の大蔵大臣、チエさんと色々と打ち合わせ。

予算を考えながら、当農園の魅力を感じていただくにはどういう方法があるか

男目線、女性目線の違いに驚き、手に取っていただいたお客様がどう感じるかを想像しワクワク、ドキドキ

しながら計画が進んでおります。

この景色の中にヒントが。

早く形になるのが楽しみです。もう少しですのでお楽しみに!!

そうそう　今週は魅力的な人の訪問がありました。

金澤さんと言いまして「自分で治せる自分整体」というものを開いているかたで、当農園の紅玉を使って

酵母を作りたいと訪ねてきてくれました。

聞くと、半年で駒ヶ岳に40回以上登り、呼吸を整えてから一日の行動を始めるとのこと。

「人間らしく生きるには心と体のバランスが大事」というシンプルなことを現代人は忘れてしまっている

やりたいことをして生きるには長野県だと移住してきたそうです。

思っていてもなかなかできないですよね。

でもこういうことをやれちゃう人のエネルギーが魅力になるのかなって思いました。

りんごという形でも金澤さんの生き方のピースの一部になれたことが嬉しかったです。

何も宣伝はしてない山の奥ですが魅力的な人が集まるパワースポットになりつつあります。

もし、興味があればお気軽にお越し下さい。

美味しいか、美味しくないかはわかりませんが美味しそうなコーヒーなら提供できますよ。

本日からチームアップル集合!!

秋の収穫に向けて葉摘みの作業

当農園も活気がつき、久々の人との会話に戸惑いながら右往左往。

なんか人との繋がりって心底いいなぁって思っちゃいます。

育てているつもりはないのですが農園内にはこんなものも

わかりますか？　　正解は

くり、クリ、栗。　　お次は

わかりますか？ヒントは僕のイメージは中井　一さん

そう、プルーンです。

毎日、毎日果物の色つきが進んでいます。

秋にきていただける時には万全の状態でお迎えができるようにチームアップルがんばります!!

２３日はお義父さんと２人で、りんごを売っていただいている”類農園　彩都店”様へ挨拶に行くことに。

なのにもう１人お出かけ準備している子が・・・。

「る～も行く!!」

そうです。文雄さんの娘「留美（るー）」登場！！

ただ彼女が行く先

金沢・・・歴史的大雪

沖縄・・・台風で帰ってこれず。

まあ、今回は台風も来てるし一緒に連れてくかということになり、しゅっぱーつ！！

はい、どーん　高速通行止め！！

持ってます。絶対もってます。

なんとか、時間に間に合うように車をとばし、大都会大阪へ

「直売所だから、そんなにこちらと大差ないんじゃないかなぁ」と３人で話しながら現地へ

えっ！！何ですかこのビル？本当にここであたってますか？

我が家のりんご達こんな立派な場所でちゃんとやれてますか？

心配をしながらおそる、おそる店内へ。

でも入店した途端、思わず目頭が熱くなりました。

１つ１つ大事にラッピングされて、僕らの思いも形にしていただいてとても幸せそうに並べられていました。

”類農園”様の企業理念、思い、従業員の方の１人１人の笑顔。この方達に出会えて幸せ者だねとりんご達に話しかけて

最後に担当者の方達に「うちの子達をよろしくお願いしますと」口からでてしまいました。（まるで我が子のように）

その頃　る～はというと

オシャレで素敵な”Mariposa”さんでタピオカドリンクを堪能中。

とっても素敵な２人であっという間にファンになってしましました。（兄貴のクールにピースいけてます!!）

とても心地いい空間で、皆さんに売っていただいたりんごを、いつも美味しいねと言って食べていただける物を

責任を持って心を込めて作ることが自分たちの役割だと改めて思いました。

さて、作業も遅れているし急いで帰ろうか・・・

には、ならないですよね。

でもこの２人表情も後ろ姿もソックリすぎじゃない。

何年か前から当農園にいるこの子ご存知ですか？

名前はココリン（仮名）。

実はこの子、我が農園も何かイメージになる物を作ろうということでデザイナーさんに意見を聞きました。

その方が、一日の日常の作業風景を見て最後におっしゃっていただいたのが

「宮下さんの一つ一つの作業に真心を感じられる。」との事。

その思いをキャラクターとしてデザインしていただいたのがこの子になります。

顔の部分が漢字の心になっています。

形に見えない物を感じていただいて形にしていただける。

すごくありがたく、もったいないお言葉です。

今までたくさんの方の思いに支えられて今という時を作ってくれました。

次の未来の為に真心こめて日々過ごしていきたいと思います。

その思いまずは、秋に感じていただけたら最高です。

その日まで、もう少しお待ちくださいね。