松川町のりんご農家”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2021年10月5日「金八先生」
前回のブログのあと、たくさんの方から励ましのメール、お手紙、コメント等いただきまして
誰も見てないと思っていたブログがたくさんの人が見ていてくれることにびっくりしたことと、
貴重な時間をさいてメール、お手紙等くれたことに非常に感謝しています。
人という字は・・・なんてセリフが頭の中をよぎりました。
ありがとうございます。僕、少し前を向くことができました。
僕がどんなに考えていてもりんごはちゃんと大きくなりますし、
季節はちゃんとすすんでいきます。
まあ落ち込んでいると車の助手席で
「さあ、落ち込んでる暇ないぞ」と言わんばかりに目で訴えてきます。
今年のりんご狩りの案内を近日中にお知らせにアップします。
皆様ぜひ遊びに来てくださいね。
松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2021年9月22日「 おにごっこ 」
最初にこのブログは読まれてないことを前提に忖度なく書いております。
40過ぎになって久々に泣き崩れました。
心から涙が出た感覚。
あれ?なんで?って
今年は気候に振り回され、四季がはっきりしない年になっています。
自分も心の浮き沈みが大きく、いいとき、悪いときに振り回されています。
なんでだろう?
答えは何となく分かりました。
自分の存在が肯定されないから。
なにそれ?って思いますよね。
例えば
かくれんぼって見つかると嫌だけど見つかること前提で隠れているから隠れれるじゃないですか。
だれも見つけてくれないかもって思ったら隠れるの怖くないですか?寂しくないですか?
自分の存在が人に見られてないんじゃないかと不安で押しつぶされそうになります。
褒め言葉、お叱り、罵声、
第三者からの 言葉って当たり前に交わしていたときは気にしてなかったけど
農業を従事するようになって人と関わる機会がなくなると、言葉の先に自分という存在を確認できる場面だったんだと羨ましく思います。
誰かに見つけて欲しい。
来る日も来る日も黙々とりんごと向き合う日々。
声に出せず、苦しんでいたときにポストに封筒が???
気づいたら泣きながら見てました。
「見つけてくれたって」
これでまたかくれんぼできそうです。
ありがとうございます。
松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2021年9月14日「ドナドナ」
つがるの出荷も今日で最後です。
りんごを小分けにして飯田市内の無人販売所をまわります。
今年から3カ所置かせて頂くことが出来て、お陰様で完売が続いております。
不思議な物でサラリーマン時代の僕なら調子に乗って 「売れて当然」
と天狗になっていましたが (多分うなずいている方がいると思いますが)
今はただただ感謝しかありません。
買って頂くことが当たり前ではない。
買って頂いた方を裏切らない物をしっかりと提供しなければ と
思えるようになりました。
そんなことを思っていると、どこからか視線が・・・。
お店を逃げ出した看板犬。
「はやくおやつ買ってくれ」と言ってるような言ってないような
今年から中京圏のショッピングセンターの産直コーナーにも出品させて頂いてます。
自分が作ったりんごがどんな家庭に迎えられるか想像すると嬉しくもあり、責任も感じます。
言い訳っぽくなってしまいますが
出荷準備の際は十分注意を払って荷作りをしていますが自然の物のため、
もしかしたら不十分なりんごも入ってしまっているかもしれません。
でも、1人でも多くの人がかじって笑顔になってくれてたらいいなと送り出します。
働く男の背中を見てくれてるだろうなと助手席を見ると
あんた 一体何しにきたの?
しょうがないので畑はお義父さんに頑張ってもらって
ぐりにおやつを買って散歩しました。
これで少しはゆっくり出来るかなと思ったら
帰った途端 お義父さんが
「シナノドルチェ収穫するよ!!」だって
どうやら最近の朝晩の冷え込みで熟期が進んだようで
バケーションおあずけです。
次のバケーションが迎えられるまで
”今日も絶賛ブラック企業撲滅に賛成運動実施中”です。
松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2021年9月4日「雨ときどき雨」
あっという間に8月も終わり。
この1ヶ月は雨の一言でしたね。
昨年の7月もこんな感じでしたが
りんごも影響がでないはずがないですよね。
果樹や野菜などは四季にあった気温、湿度でないと影響をうけてしまって
暖かい時期に暖かく、寒い時期には寒く
雨の時期には雨が降り、乾く時期には乾いて
今まで当たり前だったこの四季のうつろいがおおきく変わっているのがりんごをとおしてもわかるようになってきました。
ただ、こんな気候の中でもりんごはもくもくと成長し
今年のつがるが収穫を迎えました。
あっぷるハウス宮下のトップバッター
とてもみずみずしくてあまいりんご。
その甘さに普段なら夏の暑さを忘れるはずなんですが 今年は涼しいから少し寂しい感じがします。
しっかり色付いたつがるの出荷がスタートすると年末まで忙しい時期が続きます。
忙しい時期が始まると甘えん坊になる ぐり
わたしもかまえと自己アピール。
それでも愛情がたりないと離れなくなります。
あっぷるハウス宮下の8月の様子です。
かるーい気持ちで見て下さい。
松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下”の業務日誌
2021年8月19日「ジロー」
最初に この度雨による被害に遭われた方々に心からお悔やみ申し上げます。
農家になって自然の驚異を身近に感じるようになって
今までの四季との違いを肌で感じれるようになって
将来に対して恐怖さえ感じるこの異常気象。
ただ、そんな環境の中でもりんごはじっと耐えてます。
だいぶいい色になってきました つがる 。
とてもみずみずしくて甘いりんご。
あっぷるハウス宮下のトップバッターです。
出荷までもう少し。
今はじっと畑で頑張ってます。
それと、当園初めての試み
オシャレな商品カタログできました。
就農してからお客様に
・いつからりんごの注文はじまるの?
・毎年注文しているのにもう締め切りになっちゃったの?
・どんなりんごの種類があるの?
・今食べれるりんごは何があるの?
等様々な意見を頂いて反省し
あっぷるハウス宮下のりんごを待ってくれているお客様に案内をしないのは失礼じゃないかと
今回初めて、ダイレクトメールを送らせていただきました。
今週末にはお手元に届くかと思います。
来週になっても届かず、うちも欲しいなと言ってくれる方は是非連絡下さい。
小さな農園なので毎年10月には注文を締め切ってしまうので
もし注文したいなと思っている方は
お早めにお願いします。
もう一つの試み
飯田市市内に今年もう一カ所無人販売ができます。
これで3カ所
1.飯田市旭町 僕の実家
2.桜町 金山布団店様
3.追手町バスターミナル隣
どれだけ皆様に認知していただけるか楽しみです。
だんだん人の気配が感じられる季節になってきました。
気持ちもワクワクしてきます。
早くみなさんに会いたいなぁ
その日まで絶賛”おんじとぐりとアルプスの少女ハイジみたいな生活中”です。




















