Blog 四代目のつぶやきブログ

「ジングルベル」

 

今日もせっせと出荷の作業。

 

納屋は暖房使えないし、りんごのために窓も開けて作業するため

 

ブルブルです。

 

今日はこんな山奥にオシャレなお客様が

何かわかります?

 

足袋なんですって。

 

普段履きはもちろん東京へ遊びに行くときもこれで行くんですって。

 

すっごいオシャレ。

 

是非、写真をとお願いしたんですが、顔出しNGということで。

 

でもすごくセンスがよくて格好よかったです。

 

お昼休みにお義父さんが

 

「わしらも足袋はいてみる?」ですって。

 

そうなんです。

 

すぐ影響されちゃうんです。

 

こんな話しもしながら2人せっせと作業しております。

 

下界はすっかりクリスマスモード。

 

真っ赤なお鼻のおじさんが絶賛箱つめ中です。

 

 

 

 

 

 

 

「だるまさんが転んだ」

 

毎日朝起きるのが辛い時期になりましたね。

 

布団から必死に起きて、畑のある松川町に向かう準備をしながら

 

看板犬にしようと愛犬ぐりを探すんですが姿が見えない・・・。

 

!!

「あっし あんな寒くて人がいない山奥行きたくないワン」と目で訴える毎日。

いいです。いいです。1人で行くから。

 

しかし、すっかりもとの畑に戻るもんだなぁと、どこかほっとしたり、寂しかったり。

 

今日も人気のない山奥で出荷の作業。

 

たまにポカンと心に穴が開くときがあって・・・。

 

まだどこかこの環境に慣れてない自分が顔をだす。

 

駄目なときも、いいときも人に認識してもらえるって羨ましい。

 

ラジオのCMで「人に気づかれない仕事をしたい」ってフレーズを聴いた時

 

格好いい!!って思ったんだけど 自分やっぱり気づかれたい。

 

まぁ 僕を知ってる人は「ほら 言わんこっちゃない」って言ってるんだろなと自覚しております。

 

悩みながら、苦しみながら

 

少しずつ 少しずつ

 

ダッシュができる亀になりたい。

 

今は1人でだるまさんが転んだをしてるけど

 

いつか振り返ったときにたくさん人がいたらいいなぁって。

 

その日まで絶賛看板犬募集中です。

 

 

 

 

「ほたるのひかり」

 

寒い、寒い、寒い

そりゃそうだ!!

そこまで雪が迫ってた。

りんごもほら凍ってる。

この状態があと半月早ければいいりんごが出来たのになぁ。

まわりもすっかり冬景色

南アルプスもすっかり真っ白。

 

なんか生かされてる。

 

そんな余韻に浸りながら収穫最後のスパート!!

この一瞬の為に1年の作業があるなんてとても想像できなかった。

今までどうしてもその日の結果、一週間後の結果、一ヶ月後の結果を求めて生活してきました。

それはそれで当たり前な事だし、大事な事だけど

この仕事はどんなに急いでも1年後の結果の為の行動を求められる。

なんか短い期間の方がしんどそうに思ってたけど今の行動が1年後の結果に繋がると思うと

一瞬も気が抜けない。

 

あーあ

えらい世界に来ちゃったもんだ。

 

でも、人間らしい生活がここにはあって

チームあっぷる 2019年の作業本日終了。

りんごを皆様にお届けするのにたくさんの方の支えがあって。

 

りんごは工業製品ではありません。

色が薄かったり、形がいびつだったり、傷が付いていたり

 

でもね、かけた愛情は一緒です。

 

その愛情まで感じていただけたらいいなぁって思ってます。

 

明日から出荷の作業に入ります。

 

注文いただいているお客様もう少しお待ち下さいね。

お義父さんも僕もフラフラしながら頑張りますので。

 

ブログを書いていると色々な方から反応をいただけて嬉しいです。

 

今日も以前の上司の方からメッセージが。

 

離れてみて繋がりを感じられるというか。

もっと繋がっていたいというか。

ホントに感謝です。

 

残すところあと1ヶ月。

それまで絶賛りんご箱つめ中です。

 

 

「あっぷっぷ」

りんご狩りが終わって一段落つけるかなぁ。

 

もしかして休めるんじゃね。

 

だって2ヶ月休めてないし、大好きな自転車乗れてないし・・・。

 

ハイ! ドーン!!

発送待ちのりんご達が。

 

続いて ドーン!!

ご注文いただいた注文用紙が・・・。

 

これ事務員がやってくれるんじゃ。

 

え?僕?

 

零細企業の辛いところ。だって二人しかいないんだもん。

 

そういう訳でブログもそこそこに

 

絶賛パソコンとにらめっこ中です。

 

 

「また、来年」

今日で2019年のふじのりんご狩りが終了しました。

 

大きな休憩所もないし、自販機もない、ましてやWi-Fiもない

 

山奥の農園に年に一度たくさんの方が遊びに来てくれてとても特別な一ヶ月でした。

 

お孫さんにりんごの取り方を教えたり

都会では見ない小川で水遊びしたり

可愛いわんちゃんもたくさん遊びに来てくれました。

 

毎年異常気象が起こる中、今年は特に翻弄される1年となりました。

 

りんごの出来はいままでになく悪く、皆様に謝ることしかできませんでした。

 

そんな状況でも、「今年も美味しかったよ。」「このりんごを食べないと年が越せない」

 

など、たくさんのあたたかい言葉をかけてくださり本当にありがたいです。

 

明日から本格的に出荷の作業にはいります。

 

皆様にとっていい1年の締めくくりが迎えられますように

 

また、風邪などひかれぬようにご自愛下さい。

 

いっぱいの思いを込めてまた来年お会いしましょう

 

その日まで絶賛カメラの腕上げときます。