松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下の業務日誌”ふじのりんご狩りまでもう少し。
2019年10月30日「灯台」
昨日のことですが、雨も強かったですし少し気分転換に。
もうどれくらいのお付き合いになるでしょうか。
落ち着ける空間を提供してくれる松川町の ”光輪亭” さん。
常連という訳ではないのですが、自分の進路の岐路には訪れているきがします。
聞けばもう21年目にはいったとか!!
いい意味でお店をされてる2人のお姉様方は昔から変わらず
訪れる度に、ほっとさせてもらいます。
そんなお二人にお義父さん自慢の紅玉を審査していただきたく、名刺代わりに届けに訪問。
お昼にパスタをいただき (美味しすぎて写真撮るの忘れました。)
サービスで コーヒー と シナモンロール までいただき
(美味しすぎて途中までたべて はっ と気付き写真とりました。)
今度当園の紅玉で何か作っていただけるそうなのですごく楽しみです。
むかーしから変わらない空気感。
本音で話してくれるお二人なのでどんな評価をくれるか楽しみです。
また、お邪魔しますね。
午後はお義父さんと2人で諏訪までお客様のところに挨拶に訪問。
やっぱり自分が作った物をどのように売られているか気になるようで
大事に扱ってくれていてとても喜んでいました。
今日メールで嬉しい言葉をいただきました。
木下様からのメールで以前紅玉をお買い上げいただいた方で
「今まで食べた紅玉の中で一番美味しい」とそして「おいしいりんごは郷土の誇り」だと
ありがたいです。
最近お義父さんと2人で「ありがたい」を繰り返すばかり。
お客様が箱を開けたときに想像を超える物を届けたい。
それを胸にまた明日から頑張ります。
あとそのメールにブログ読んでますって・・・
緊張します。
急に媚びちゃったりして。
りんごがりに向けて絶賛しっぽフリフリ中です。
松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下の業務日誌”ふじのりんご狩りまでもう少し。
2019年10月28日「阿吽」
この間まで畑には色々な色彩のりんごがたくさんあって絵本の中にいるようだったのに
一つずつ一つずつ畑からりんごが消えていって
今日も一つのりんごのシーズンが無事終わりました。
また、来年。
自分の携帯にもお客様から直接連絡いただくことも増えて
農業の先輩方から連絡いただくことも増えて
お義父さんが取ろうとする物を自然と手渡すことができたり
少しずつ、少しずつ地に足が付いてきた感じ。
前職の頃大変お世話になったお客様も、すごく心配してくれて
りんごを届けたら手を握って喜んでくれて。
ただ、”感謝”。
まさか、この歳になってもまだまだ気づかされることがあるとはおもいませんでした。
さあ、もうすぐ ふじのりんご狩りだ。
どんな出会いが待っているのか。どんなことを経験出来るのか。
ワクワクします。
その日まで 絶賛作業中です。
松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下”の業務日誌ふじのりんご狩りまでもう少し。
2019年10月27日「ブリキのきこり」
最近この秘境にたくさんのお客様がきてくれます。
やっぱり人は繋がってないと生きられないんだなぁと実感します。
サラリーマン時代会いたくない人にも会わなきゃいけないし、会社の事で怒られなきゃいけないし
自分が悪くないのに謝らなきゃいけないし、どこか心がこもってない感じがしました。
そのうち、人なんて嫌い、自分1人で生きていくから関係ない と思うようになっていました。
でもね、
お義兄さんとお客様のこの笑顔。
作って出来る笑顔じゃないですよね。
みんな笑顔。
先日、奥様にと紅玉をサービスでお渡ししたら紅玉の美味しさに買いたいと来園して下さって
どうせなら、自分でとってみませんか?
脚立に昇って美味しそうなのを選んでいかれました。
サラリーマン時代堅く凍っていた心が最近溶けだした感じがします。
やっぱり僕は人が大好きです。
農業って作物を作るだけではなく、自分も作られてるんじゃないかと思うようになりました。
いっちょ前のことをおもっているとご褒美が
近所のぶどう農家さんの差し入れです。
お返しにりんごの物々交換。
ここには昔の日本が残っています。
正直お義父さんも僕もクタクタです。
ただ、お客様が来てくれて美味しいって言ってくれるので乗り越えられている毎日です。
フジのりんご狩りまでもう少し。
その日まで絶賛ドロシー探索中です。
松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下の業務日誌”ふじのりんご狩りまでもう少し。
2019年10月26日「さなぎ」
今日はまず、ふじの畑を見回りしました。
りんご狩りまで2週間、いい色になってきました。
皆さんに会うために一生懸命おめかし中です。
それと、先日りんご狩りをしていただいた”水葉”様からこんな写真が
こんなに綺麗におめかししていただいてりんご達も本当に幸せ者です。
温かいお言葉までいただいて、連続出勤なんのその!
疲れが吹っ飛ぶとはこういう事を言うんだと初めて実感しました。
午後は少し畑を離れているとお義父さんからラインがはいり
「先日、若武者で売りに行って当園のりんごを買ってくれたお客様がきてくれたよ」
と・・・・!!!。
そんなことあります?
たまたま買ったりんごの農園に愛知県からきてくれます?
そんなありがたいことあります?
急いで帰りましたがお会いすることもできず、お義父さんとただ「ありがたいね」を繰り返すばかり。
「星川さーんわざわざきていただいてありがとうございます。是非お会いしたかったです。今度はしっかりサービスしますからね。またお会いしましょうね。」
夏には考えられないくらい人が訪ねてきてくれて
何年も前に当園にりんご狩りにきてくれてそのときのりんごの味が忘れられないと
お友達を連れてきてくれました。
皆さんに応援されて、おいしいと言ってもらえて、会いに来たよと言ってもらえて、ありがとうと感謝されて
サラリーマン時代にはなかった感覚。
農業とはなんぞや?
仕事であって仕事であらず。
最近農業とは”生き方”なんじゃないかと思うようになりました。
6月からもうすぐ半年。
少しずつ、少しずつ自分の中身も変わり始めた気がします。
ふじのりんご狩りまでもう少し。
その日まで絶賛脱皮ちゅうです。
松川町のりんご農園”あっぷるハウス宮下の業務日誌”フジのりんご狩りまでもう少し。
2019年10月25日「晴耕雨耕」
農家さんは雨降りはやすみだよねぇってよく言われます。
休みたいです。
でもね、待ってくれてる人たちがいるんです。
その人たちのことを考えると休んではいられないんです。
でもこれは当園だけの話ではなくて松川の農園さんはみんなやっていること。
松川町は11月町中がりんごのいい香りに包まれます。
それが12月になると畑からりんごが消えるんです。
凍る前に収穫終わらせるためです。
これから怒濤の2ヶ月が始まります。
早く来い来いお正月。
正月を妄想しながら今日もりんご狩りに向けて絶賛ヘミングウェイ中です。